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Column — ひとり親・再婚

「父ひとりで、大丈夫かな」――ある無料相談で、シングルファザーの彼と話したこと

しなこが担当する ma cherie ange の「ひとり親・再婚」の読みものです。

こんにちは😊
結婚相談所 ma cherie ange(マ・シェリーアンジュ)
代表カウンセラーのshinakoです❤️

先日、あるシングルファザーの男性から、
こんな無料相談をいただきました。

「再婚とか、まだ全然考えられなくて。ただ、このまま父ひとりでやっていけるのか、誰かに聞いてほしくて」

肩に力の入った、でもとても誠実な方でした。
ご本人の了承のもと
(内容は特定を避けて一部変えています)、
その日に話したこと、
そして私が感じたことを書かせてください。

婚活の話というより、
「ひとりで子育てを背負うお父さん」への、
そっとしたエールになればうれしいです💐

はじめまして|シングルマザーの婚活を支える結婚相談所

今までの記事を見逃してしまった人へ

「珍しい存在」として見られるつらさ

彼がぽつりと言いました。

「職場でも地域でも、“男でひとりで育ててるんだ”って、めずらしがられるんです。悪気はないんでしょうけど、それがちょっと、しんどくて」

――このお話、私はすごく大切だと思いました。

実は、シングルファザー世帯は全国で約15万世帯、
ひとり親家庭のおよそ1割を占めます
(令和3年度・全国ひとり親世帯等調査)。
決して「特別に珍しい」わけではないんです。
でも数のうえで母子世帯より少ないぶん、
周囲に同じ立場の人が見えづらく、

「自分だけが頑張っている」

ような孤独に陥りやすい。

内閣府の調査でも、シングルファザーの約6割が
「育児の相談相手がいない」と答えています。
孤独は、あなたの弱さのせいではなく、
「同じ境遇の仲間が見えにくい」
という構造のせいなんですよね。


「収入はあるのに、時間が足りない」

彼のもうひとつの悩みは、時間でした。

「収入自体は、そこまで低くないんです。でも、仕事を優先すると子どもとの時間が減るし、子どもを優先すると仕事に響く。そのはざまで、いつも罪悪感があって」

このジレンマは、父子家庭ならではだと感じます。

データを見ても、
父子世帯の父自身の平均就労収入は年約496万円。
母子世帯より高い傾向にあるぶん、

「経済的支援の対象になりにくい」

と感じてしまう方も少なくありません。
でも本当の課題は、お金より

「時間のやりくり」と「精神的な支え」

にあることが多いんです。

「稼げているんだから大丈夫でしょ」

と言われるほど、頼りづらくなる。
彼の言葉に、
その構造的なしんどさがにじんでいました。


最新の支援制度を、正しく知る

ここで、彼にお伝えした「使える制度」を、
最新情報に更新してご紹介します。
父子家庭も、もちろん対象です。

まず児童手当。
ここは大事な更新点です。
2024年10月から制度が大きく変わり、
所得制限が撤廃され(年収に関係なく全世帯が対象)、
支給対象が高校生年代(18歳の年度末)まで延長、
第3子以降は月3万円に増額、
支給も年6回(偶数月)になりました。
ネット上には改正前の
「3歳未満15,000円・3歳以上10,000円・所得制限あり」
という古い情報も残っているので、ご注意くださいね。

次にひとり親向けの児童扶養手当。
こちらも令和6年11月から改正され、
第3子以降の加算額が第2子と同額まで引き上げられ、
所得の限度額も上がりました。
以前より受け取りやすくなっています。

就労・資格取得の支援も手厚いです。
ひとり親が就職に有利な資格を取るために
養成機関で学ぶ間の生活費を支える

「高等職業訓練促進給付金」
(住民税非課税世帯で月10万円など、自治体により異なる)や、

「自立支援教育訓練給付金」があります。
父子家庭も同じように使えます。

そのほか、ひとり親家庭等医療費助成
(医療費の自己負担を軽減)、
公営住宅の優先入居や自治体独自の住宅費助成など、
暮らしを下支えする制度も。
実施内容は自治体で異なるので、
まずはお住まいの窓口に相談するのが近道です
(※金額・要件は改正や自治体で変わるため、最新はお住まいの自治体・こども家庭庁でご確認ください)。


ひとりで完璧を目指さなくていい

「家事も仕事も育児も、全部100点で」
――多くのお父さんが、そう自分を追い込みがちです。

でも私は、「頼る力」こそが
シングルファザーの最強スキルだと思っています。

放課後児童クラブ(学童)や、
地域のファミリー・サポート・センター、病児保育。
こうしたサービスを使うのは、
決して手抜きではなく、子どもの安全と、
あなたの心の余白を守る立派な選択です。

彼にもお伝えしました。

「全部ひとりで抱えている時点で、もう十分すぎるほど頑張っています」

と。完璧じゃなくていい。
回っていれば、それで100点なんです。


同じ立場の仲間は、必ずいる

孤独への何よりの処方箋は、

「同じ境遇の人とつながること」です。

近年は、父子家庭のための
ピアサポートや交流会、
SNSコミュニティも増えています。

「わかる」

と言い合える相手が一人いるだけで、
心はぐっと軽くなります。

彼も相談の最後に、
少し表情がやわらいで、
こう言ってくれました。

「“珍しくない”って知れただけで、なんか、ほっとしました」

――そう。あなたは、ひとりじゃないんです。


【再婚を考えるなら】焦らず、子どもと一緒に

いつか再婚を考えるときが来ても、大切なのは

「焦らないこと」

だと、私はいつもお伝えしています。

新しいパートナーとお子さんの関係は、
時間をかけて、少しずつ育てていくもの。
子どもの気持ちを置き去りにしない歩み方こそが、
ステップファミリーがうまくいくいちばんの近道です。

でも、それはまだ先の話でいい。
今はまず、あなた自身が肩の力を抜けること。
そこからで、じゅうぶんです😊


カウンセラーとして、思うこと

この相談を通して、私が改めて感じたのは、

「シングルファザーだからこそ育つ、深い絆がある」

ということです。

家事も育児も自分の手でこなしてきたお父さんは、
子どもの小さな変化に誰より気づけます。
その毎日の積み重ねは、まぎれもない財産です。

必要なのは、完璧さではなく、

「頼れる場所」と「同じ仲間」。

制度も、コミュニティも、
そして私たちのような相談先も、
あなたが遠慮なく頼っていい存在です。

ひとりで、抱え込まなくて大丈夫ですからね💐


お問い合わせ

ma cherie angeは結婚相談所ですが、

「再婚はまだ考えていない」
「ただ、話を聞いてほしい」

――そんな段階のご相談も、いつでも歓迎しています。

入会前提でなくて大丈夫。
無理な勧誘もしません。
10分ほどのお電話や、
無料カウンセリングからでもお気軽にどうぞ。

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この記事のようなことで迷ったら、ひとりで抱えずにご相談ください。無料相談では、ご状況に合わせた進め方を一緒に考えます。

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この記事は、ma cherie ange の note(https://note.com/tomo06103280/n/n76e73ab99055)に掲載した内容を、このサイト向けに転載しています。