Column — ひとり親・再婚
「産めないかも」って、未来がなくなることじゃない ― ある無料相談で受け取った、涙のはなし

しなこが担当する ma cherie ange の「ひとり親・再婚」の読みものです。
こんにちは😊
結婚相談所 ma cherie ange(マ・シェリーアンジュ)
代表カウンセラーのshinakoです❤️
先日、無料相談でお会いした女性のお話が、
どうしても心に残っています。
彼女は20代の半ばで、お医者さんから
「早発閉経(早発卵巣不全)」
と告げられたそうです。
まだ結婚もしていない、これからという年齢で。
「子どもを、自然には授かりにくいかもしれません」
——その言葉を、まだ人生の入口みたいな
年齢で受け取ってしまった。
想像しただけで、私は胸がぎゅっとなりました。
「早発閉経」って、なんだろう
まず、正しく知っておきたいので、少しだけ。
早発卵巣不全(POI)は、
40歳未満で卵巣の働きが止まり、
閉経のような状態になる疾患です。
日本産婦人科医会の資料によると、
40歳未満での発症は約1%、30歳までだと約0.1%。
原因は「特発性(=はっきりわからない)」が
いちばん多く、本人が何かを間違えたわけでも、
頑張りが足りなかったわけでも、まったくないんです。
ここは、声を大にして言いたいところ。
誰のせいでもない。
私が、もしその立場だったら

正直に書きます。
私がもし20代でその宣告を受けていたら
——たぶん、しばらく立ち直れなかったと思う。
「女として欠けている気がする」
なんて、今なら
「そんなことないよ!」
と即座に否定できるのに、
当時の私だったらきっと真に受けて、
ひとりで抱え込んで、
夜な夜な検索魔になっていたはず。
(そして明け方に謎の健康食品をポチって、
翌朝レジ落ちに気づく
——このあたりまでが私のワンセットです。)
でもね、と彼女のお話を聞きながら思ったんです。
「産める・産めない」
は、その人の価値でも、幸せの総量でもない。
当たり前のことなのに、
渦中にいるときほど、それが見えなくなる。
彼からの、手紙

彼女には、将来を約束した彼がいます。
交際から数年たったある日、
彼から手紙をもらったそうです。
そこにはこんな言葉が。
「僕は、子どもができないことが不安なんじゃない。君がひとりで苦しんでいることが、つらかったんだ」
——これ、聞いた瞬間、
私までもらい泣きしそうになりました。
彼女はずっと、
「私のせいで、この人から子どものいる未来を奪ってしまった」
と思い込んでいた。でも彼が見ていたのは、子どもの有無じゃなくて、目の前で苦しんでいる、彼女そのものだったんですよね。
「未来がなくなる」わけじゃない

ここは、慎重に、でもちゃんと書きます。
かつて早発卵巣不全は
「妊娠は不可能」
と言われていました。
でも近年は、低い頻度ながら
排卵が起こることもあり、
治療によって妊娠に至るケースも
報告されています。
可能性はゼロではない。
(※ただし個人差が非常に大きく、施設によって見解も異なります。必ず産婦人科の主治医にご相談ください。)
そして
——ここがいちばん伝えたいことなのですが——
妊娠だけが「未来」ではない
、ということ。
夫婦ふたりで生きていく未来もある。
里親や特別養子縁組という形で、
子どもと家族になる道もある。
仕事や大切な人たちに囲まれて、
自分らしく生きる未来もある。
「家族の形」は、ひとつじゃないんです。

彼女は今、彼と
「これからどう生きていくか」を、
泣いたり笑ったりしながら、
ふたりで話し合っているそうです。
その顔は、宣告を受けたあの日より、
ずっと自由に見えました。
そんな人でも、ちゃんと未来はある
もし今、これを読んでいるあなたが、
似たような不安を抱えているなら。
大丈夫、なんて軽々しくは言いません。
でも、これだけは言えます。
**あなたの価値は、何かを「産めるかどうか」で決まったりしない。**
そして、あなたの隣に立ちたいと思う人は、
その事実ごと、あなたを好きになります。
……とはいえ、そういう
「運命の相手」がある日ドラマチックに
空から降ってくることは、
残念ながらありません
(私も長いこと空を見上げましたが、
降ってきたのは花粉と鳩のアレだけでした)。
だからこそ、動いてみる価値はあると思うんです。
ひとりで抱え込まなくて、いい。
まずは、話を聞かせてくれるだけで大丈夫です。
今回は再婚についてではありませんでした。残念💦
しかし、弊社にも伺ったことに守秘義務は当然あります。
その中で、最後に、聞き取り内容をまとめ
相手方と連絡をとり、内容に問題なければ
このように記事にさせていただいております。
正直、無料相談なのでお金にならないです。(笑)
しかし、お金よりも大切なことは
やはり、心のケア、一人でかかえないことなんだと思います。
今回の聞き取り、経過含めると、おおよそ2か月ほどです。
いいんです。
稼げなくても(笑)
その代わりといってなんですが、約束していただきました🍀
『これからも、何でもよいので相談してください』
『あなたは一人ではありません』
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※本記事は、体調や妊娠に関する一般的な情報を含みますが、診断・治療については必ず産婦人科の専門医にご相談ください。この話題で気持ちが沈むときは、ひとりで抱えず、信頼できる人や専門機関に頼ってくださいね。
この記事のようなことで迷ったら、ひとりで抱えずにご相談ください。無料相談では、ご状況に合わせた進め方を一緒に考えます。
この記事は、ma cherie ange の note(https://note.com/tomo06103280/n/n6ef226f1e1fb)に掲載した内容を、このサイト向けに転載しています。


