Column — ひとり親・再婚
子連れ再婚を考えるとき、真剣交際の前に話しておきたいこと

しなこが担当する ma cherie ange の「ひとり親・再婚」の読みものです。
こんにちは😊
IBJ正規加盟の結婚相談所 ma cherie ange(マ・シェリー・アンジュ) 代表カウンセラーのshinakoです。
子連れ再婚を考えるとき、
大切なのは「好き」という気持ちだけで進まないことです。
もちろん、気持ちはとても大事です。
でも実際には、子どもとの関わり方、元配偶者との関係、お金のこと、これからの暮らし方など、事前に話しておいたほうがいいことがたくさんあります。
特に真剣交際に入る前は、
「この人となら家族としてやっていけそうか」
を、気持ちだけではなく、現実の目線でも見ていきたい時期です。
今日は、子連れ再婚を目指す女性が、意中の相手と真剣交際に入る前に話しておきたいことを、チェックリストのように整理してみます。
子どものこと
連れ子と、どんな関わり方をしていきたいと思っているか
まず大切なのは、相手が連れ子とどう関わっていきたいと考えているかを知ることです。そして同じくらい、自分は相手にどんな関わり方を求めているのかを整理しておくことも大切です。
これは私のケースですが、たとえば、お子さんがまだ3歳くらいなら、最初から「父親らしく」ではなく、
まずは一緒に遊んでくれる人、
次に一緒に生活する人、
そして少しずつ“パパのような存在”になっていく、
そんな流れのほうが自然なこともあります。
幼い子は、ママのことが大好きだからこそ、
「ママのこと取られちゃう…」と相手に対して少し嫉妬することもあります。でも、そういう気持ちを通りながら、家族になっていくこともあるのだと思います。
一方で、小学校低学年くらいになると、もういろいろなことがわかる年齢です。だからこそ、
「ママは結婚したいと思っている」
ということをある程度はっきり伝えたうえで、関係を築いていくほうがいい場合もあります。
その際、相手が
徐々に距離を縮めたいタイプなのか、
早めに家族として関わっていきたいタイプなのか、
そうした温度感を話しておけると安心です。
子ども優先で予定変更が起こることを受け入れられるか
子どもがいる生活では、予定は思い通りに進まないことがあります。
急な発熱、園や学校の行事、気持ちの波。
どうしても、子ども優先で予定変更が起こる場面があります。
そのときに、
「仕方ないよ」
と自然に受け止められる人なのか、
それとも毎回どこか不満をためてしまう人なのか。
ここは、再婚後の暮らしやすさに直結する部分です。子どもがいる生活を、頭ではなく現実として理解できるかは、とても大切です。
子どもと会うタイミングをどうするか
実際に子どもを会わせるタイミングも、真剣交際前に考えておきたいテーマです。
真剣交際に入ってすぐなのか、
関係が安定してからなのか、
結婚の意思が固まってからなのか。
ここには正解があるわけではありません。
ただ、子どもの年齢や性格に合ったタイミングを考えられるかはとても大切です。
早く会わせれば安心というわけでもなく、
遅ければ慎重というわけでもありません。
大事なのは、子どもにとって無理のない形を一緒に考えられるかどうかです。
再婚後の関わり方を言葉にできるか
再婚後、相手が子どもとどこまで関わろうとしているのか。
これは、言葉にしてみると意外と違いが出るところです。
たとえば、
日々の生活面にはしっかり関わりたいのか、
教育や習い事についても意見を出したいのか、
それとも基本的には見守る立場でいたいのか。
また女性側としても、
どこまで関わってほしいのか、
どこは口を出してほしくないのか、
その線引きを考えておくと、後のすれ違いを減らしやすくなります。
しつけ・教育方針の違いを話せるか
食事、生活習慣、スマホ、勉強、習い事。
子どものいる再婚では、しつけや教育方針の違いが生活の中ではっきり見えてきます。
女性側が大切にしている考え方に対して、相手はどう思うのか。
また、相手が自分の考えを押しつけるタイプなのか、話し合えるタイプなのか。「子どものため」という言葉の中身が同じかどうかは、真剣交際前に見ておきたいポイントです。
将来的に子どもをもうけたいと思っているか
今すぐではなくても、
将来的にふたりの子どもを望んでいるかどうか
これは、とても大切なテーマです。
子連れ再婚では、
今いる子を大切にしたい気持ちと、
新しい家族の形も考えたい気持ちが重なることがあります。
ここが曖昧なまま進むと、後になって大きなすれ違いになることがあります。話しにくいことではありますが、だからこそ少しずつ触れておきたい部分です。
お互いの元配偶者とのこと
元配偶者との連絡の有無・目的・頻度を共有しているか
子どもがいる場合、元配偶者との連絡が完全になくならないケースもあります。
だからこそ、
連絡はあるのか、
何のために連絡するのか、
どのくらいの頻度なのか。
このあたりを曖昧にしないことが大切です。
隠し事が不安を生む一方で、必要以上の詮索も信頼を崩します。
お互いが安心できる共有の仕方を見つけていきたいですね。
面会交流の頻度・場所・宿泊の有無を話しているか
面会交流がある場合、
月に何回くらいか、
どこで会うのか、
宿泊はあるのか、
長期休みはどうするのか。
このあたりを共有しておくことは、とても大切です。
養育費の有無・金額・期間を共有しているか
養育費も、再婚を考えるうえでは避けて通れない現実です。
受け取っている場合も、支払っている場合も、家計に関わる大切なテーマです。
いくらなのか、
いつまでなのか、
今後増減する可能性はあるのか。
こうした現実的なことを、曖昧にせず共有しておけると安心です。
そしてもうひとつ大切なのは、
今までは自分ひとりで抱えてきたことも、少しずつ話せているかどうか。
金額や条件だけではなく、そこにまつわる気持ちや負担感まで話せる関係は、これから家族になっていくうえでの安心感を高めてくれるように思います。
相手が過去の関係に過剰反応しすぎないか
子どもがいる以上、過去を完全に切り離せないこともあります。
そこに対して、相手が過度に嫉妬したり、不信感を募らせたりしないか。
ここは、子連れ再婚ではとても大切な視点です。
過去に理解があることと、無関心であることは違います。
現実を理解したうえで、今の関係を大切にできる人かどうかを見ていきたいですね。
お金のこと
生活費の分担をざっくり話しているか
生活費の話は、早すぎても重くなりますが、遅すぎると現実が見えません。だからこそ、真剣交際前にはざっくりでも話しておきたいところです。
また、生活費の分担を考えるときは、どこに住むかともセットで考える必要があります。
✓ 新しい住居を探して一緒に暮らすのか
✓ それとも一時的に女性側の家に入る形にするのか
理想だけで考えると新居からスタートかもしれませんが、
子どもの教育環境や生活の安定を考えると、まずは女性側の家に入るほうがスムーズなこともあります。
実際に暮らしやすい形を優先できるかどうかも、大切な視点です。
子どもにかかる費用の考え方を共有しているか
これは、本当にもめやすいポイントです。
特に、お互いに子どもがいる再婚ではなおさらです。
連れ子にかかる教育費は誰が負担するのか。
習い事や塾代はどうするのか。
ふたりの間に生まれた子どもの費用はどう分けるのか。
ここが曖昧だと、日々の小さな不満が積み重なりやすくなります。
私の場合ですが、夫にも再婚前に3人の子どもがいたため、
それぞれの子に関する費用は「それぞれで負担すること」、そして再婚後に生まれた子どもについては折半することを、あらかじめはっきり決めていました。
正解は、家庭によって違います。
でも、わが家はどうするのかを事前に話せていることが、安心につながるのだと思います。
子どもにかかるお金は、教育費や習い事、日々の細かな出費まで意外と幅があります。
だからこそ、遠慮したままにせず、現実的なことをきちんと話しておける関係かどうかは、とても大切です。
借金・ローン・固定支出を隠さず話せるか
住宅ローン、車のローン、養育費、保険料、その他の固定支出。
再婚では、目に見えない継続的な支出もとても重要です。
IBJ系の婚活記事でも、金銭感覚や生活感は真剣交際段階で踏み込んで確認することが重要とされています。
「思っていた暮らしと違う」を防ぐためにも、少しずつ現実を共有していける相手かどうかを見ておきたいですね。
家計管理の方法を話せるか
家計を誰が管理するのか。
生活費だけを出し合うのか。
お互いの個人口座は分けておくのか。
こうしたことも、曖昧なままだと後々もめやすい部分です。
お金そのもの以上に、お金の扱い方にその人の価値観が出るので、きちんと話せるかは大切な見極めポイントです。
親族・手続きのこと
再婚時期の認識が合っているか
意外と大きなすれ違いになりやすいのが、再婚の時期についての感覚の違いです。
たとえば、
「真剣交際に入ったら早めに話を進めたい」と考える人もいれば、
「子どもの様子を見ながら、ゆっくり段階を踏みたい」と考える人もいます。
どちらが正しいということではなく、大切なのは、お互いがどのくらいのペースで再婚を考えているのかを話せていることです。
入籍のタイミングだけではなく、
✓ 子どもに伝える時期
✓ 親族に紹介する時期
✓ 一緒に暮らし始める時期
✓ 結婚の意思を固める時期
その順番やペースに無理がないかも、確認しておきたいところです。
特に子連れ再婚では、気持ちだけで急いで進めるよりも、
子どもや生活環境が安心してついてこられるタイミングを一緒に考えられるかが、とても大切だと思います。
親族への伝え方を話しているか
再婚、とくに子連れ再婚は、親族がすぐに賛成してくれるとは限りません。
だからこそ、
いつ伝えるか、
どう伝えるか、
どこまで説明するか。
その方針を話しておけると安心です。
どちらか一方に任せるのではなく、一緒に向き合う姿勢があるかも見ておきたいところです。
名字・戸籍・養子縁組の考え方を話せるか
子どもの名字をどうするか。
養子縁組を考えるのか。
戸籍をどう整えるのか。
これは気持ちだけで決められない、とても大切なテーマです。
子どもの年齢や気持ち、学校生活への影響も含めて考える必要があります。
ただ、このあたりは真剣交際に入る前にすべてを結論づけなくても、真剣交際に入った後、結婚をより具体的に考える段階で話していく形でもよいかもしれません。だからこそ、避けずに話せる相手かどうかが大切です。
まとめ
子連れ再婚で真剣交際に入る前に大切なのは、答えが全部そろっていることではなく、話しにくいことを一緒に話せる相手かどうかです。
子どものこと。
元配偶者とのこと。
お金のこと。
これからの暮らしのこと。
どれも、恋愛だけでは片づけられないテーマです。
でも、そこから目をそらさずに向き合えるふたりなら、再婚後もきっと現実を一緒に乗り越えていけるのだと思います。
好きだからこそ、ちゃんと話しておく。
それは不安になるためではなく、安心して進むために必要なことなのだと思います。
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この記事は、ma cherie ange の note(https://note.com/tomo06103280/n/n84c3842ee040)に掲載した内容を、このサイト向けに転載しています。


